断食中に心がけた3つのこと
こんばんは。福岡県久留米市にある愛庚内科で15日間断食をしたアンディ(@nofastingnolife)です。断食後の回復食まで含めると1ヶ月間入院してました。
そこで、この断食中に僕が心がけていたことを簡単にまとめてみます。
1.朝の1時間ウォーキング
愛庚内科から、2分歩くと「桃太郎川」という可愛い小川がありす。この川沿いの道は、レンガで舗装されていて、歩行者専用。安心して歩くことができます。ぐるっと一周すると3㎞ぐらいあるのかな。すっごく歩いていて気持ちいいいんですよ。
この道のことを、個人的に「断食の道」と名付けまして(笑) 宮沢賢治じゃありませんけど、雨の日も晴れの日も、テクテク歩いてました。
断食中は、固形物がカラダに入らないため、どうしても便がでにくくなります。
ですから、腸のぜんどう運動を活発にし、排便力を高めるウォーキングはやっていて効果的だと感じました。
2.水分の大量補給
西式健康法では生水を毎日2リットル飲みなさいと言われました。飲み方は、1度に飲むのではなく、30分ごとに30㎖の水をちびちび飲むのが理想だそうです。
愛庚内科の水は『水は生水に限る』という石井院長のポリシーで掘られた井戸水。120m掘られた生水を蛇口をひねれば飲むことができるのは、有難かったです。
ミネラルウォーターを買う必要もありませんし。
この生水とビタミンCを補う柿茶をぐびぐび飲みました。
あとは、就寝前と起床後に「スイマグ」というのを飲みます。これは酸化マグネシウムの溶液なんですが、瀉下薬です。これを飲むことによって、断食中でも便秘にならないようにするわけです。
3.入院患者さんたちと積極的にコミュニケーション
この病院には、住む地域、年齢、職業いろいろな方が入院されています。共通しているのは「断食と西式健康法で自分の病気をなおしたい」ということ。
みなさん、断食と出会うまでに、さまざまな試行錯誤をされています。その話や、日常生活での取り組みについていろいろ話を聞けて、目からウロコが落ちることもしばしば。いつもメモを持参して、よい情報は書いてました。
その方たちと、退院後に情報交換できるネットワークができたのも、入院できたからこそなのかも。
☝︎きょうのリセット
断食入院で、一緒だった患者さんたちとは、不思議な仲間意識を感じました。健康という目標のために、断食をしているからでしょうか。
病院というより、学校の寮のような感じがしたのはそのためかも。みなさんと、断食をしながら西式健康法を一緒に学んでいる感じがしました。
断食は、その気になれば誰でもできます。問題は、退院後の生活。
ここで得た仲間と励ましあいながら、少食主義を細くなが~くやっていければ、いいなぁ。
以上、アンディでした。「本来無一物、無一物中無尽蔵」